楠井 五月(Satsuki Kusui) 1985年5月16日 北海道旭川市生まれ
幼少期にエレクトーン、中学からエレキベースを演奏し、法政大学ジャズスタディクラブに入部後コントラバスを弾き始める。
井上陽介氏に師事し、在学中よりプロとして演奏活動を開始。
ジャズの伝統に根差した強靭なスウィングビートと様々なジャンルに対応する幅広い音楽性とでバンドサウンドを固める。
2011年より、エルヴィンジョーンズとの長年の共演で知られる辛島文雄(Piano)氏のトリオに加入し、毎年二ヶ月に渡る全国ツアーに参加。小松伸之(Drums)と共に晩年のリズムセクションを務め、アルバム計三枚のレコーディングに参加。
TOKU(Vocal,Flugelhorn),谷口英治(Clarinet),Grace Mahya(Vocal),若井優也(Piano),菊池太光(Piano),魚返明未(Piano)各氏のバンドや多数のセッション、レコーディングなどで活動中。
Vladimir Shafranov(Piano) Brenna Whitaker(Vocal)を始めとして海外ミュージシャンの来日公演のサポートも数多く務める。
また、東京都内を中心に自身のリーダーバンドの活動も精力的に行っている。
2017年初リーダー作となる「Satsuki Kusui & Vladimir Shafranov」を発表。
共同リーダーを務めるバンド「SK4」では現時点で2枚のアルバムをリリース、海外公演を成功させるなど、活躍の場がますます広がりつつある。
ホットミュージックスクール、飯田ジャズスクールで講師も務め、各地でのワークショップを行うなど、後進の育成にも力を注いでいる。