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ジェイ・トーマス

ジェイ・トーマス

1949シアトル生まれ。
トランペット、フリューゲルホーン、テナー・ソプラノサックス、フルートを完璧にこなす、世界に類を見ないマルチ管楽器プレイヤー。
「ダウンビート誌」より奨学金を得て、バークリー音楽大学に入学。フレディー・ハバードの指導者、金管楽器の大家カーマイ ン・カルーソー氏に師事。
その後ニューヨークに進出しエルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、ジミー・ギャリソン、チェット・ベイカー、ズート・シムズ、チック・コリア、チャールス・マクファーソン、ビリー・ヒギンズ、ジェームス・ムーディ、ハーブ・エリス、 サル・ネスティコ、ジョージ・ケーブルス、バド・シャンク、テディ・エドワーズ、アーネスティン・アンダーソン、ダイアン・シューア、アニタ・オディなど、華麗な共演歴を誇る。過去の共演者の名前を挙げるだけで近代ジャズ史が語れてしまう、まさにジャズの生き字引。参加アルバム数は自己リーダー作を含め100枚以上にのぼり北米ジャズシーンの中心的存在である。
日本には1986年、故松本英彦氏のゲストプレイヤーとして初来日。
1998年よりCUGジャズオーケストラのメインソリストとしてたびたび来日。
のべ9枚リリースされているCUGの全てのアルバム、17年前に始まった春のコンサートにはフル参加している。
2014年、岡崎好朗&ジェイ・トーマスクインテット『Soul Summit!』、2016年、ゲイリー・スマリアンと「Lowdown Howdown」をリリース。 
共演者の信頼と観衆の期待を100%裏切らないばかりか、その何倍もの暖かいものを残してくれる彼の音楽
と気さくな人間性は、 アメリカやここ日本の多くの音楽家、ファンに尊敬され、愛されつづけている。